2025.09.22
「玄関」って昔からあった⁈
鈴木
皆さん こんにちは!9月に入ってもまだまだ暑いですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが秋分の日頃には、秋らしく暑さが和らいでくれるといいですね。今週は、大好きな地元球団がクライマックスシリーズに来年こそ出場できる事を願っている鈴木が担当します!
さて皆さん、「玄関」知ってますよね。何を言ってるの?ってぐらい知らない人はいませんね。今回その玄関はいつ頃からあったのか?玄関とは?を調べてみました。
日本の玄関は、単なる出入り口ではなく、日本独自の文化や生活習慣が凝縮された空間で、その歴史は古く、時代ごとに役割や形態が変化してきました。
【1】奈良時代~平安時代
この時代の「玄関」は、主に貴族や寺院など、上流階級の建物に限られて存在しており、当時の玄関は、来客を迎えるための儀式的な空間であり、庶民の家には存在していませんでした。
【2】鎌倉時代~室町時代
武士階級が力を持ち始めると、「玄関」は武家屋敷の正式な来客の出入口として整備されるようになり、身分の高い来客用に「式台(しきだい)」という段差のある玄関が設けられ、主人の威厳を示す場でもありました。一般庶民の家にはまだ「玄関」の概念はなく、土間や勝手口を出入り口として利用していました。
【3】江戸時代
町人文化が発展し、町家や長屋などにも簡素な玄関が見られるようになります。主に「履物を脱ぐ場所」としての玄関の役割が強まりましたが、下駄箱はなく、履き物はそのまま置かれていました。一方で、武家屋敷や商家では、玄関が身分や商売の格式を示す空間としてさらに発展しました。
【4】明治時代~昭和初期
洋風住宅では土足文化が基本でしたが、日本では玄関で靴を脱ぐ習慣が継続され、和洋折衷の玄関が生まれました。玄関は「家の顔」として、装飾やしつらえが重視されるようになりました。
【5】戦後~現代
戸建住宅では防犯性や収納力が重視され、玄関にシューズボックスや宅配ボックスを設ける家も増加してきました。玄関の役割として、
・家族や来客を迎える空間
・防犯、衛生のための境界空間
・履物を脱ぐ場所
・季節の飾りつけなど、文化的な演出の場
以上、「玄関」は奈良時代からあったようですが、一般の家は江戸時代頃から見られるようになります。「玄関」は単なる出入口ではなく、日本人にとっての文化や生活習慣が反映された場所であり、玄関は「家の顔」として重要な役割をしています。
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