2025.11.15
<続・実体験、海外製と日本製の食洗機を比較!>
中川
こんにちは。中川です。
2024年1月に投降した「実体験、海外製と日本製の食洗機を比較!」は多くの皆様の関心を頂きありがとうございました。その後、2025年2月にパナソニックからビルトイン食洗機 フロントオープンが発売されましたね。これは私が熱望していた機能が揃った商品です。それで、この商品をなぜ待っていたのか、今までとの食洗器との違いなどにちょっと触れたいと思います。
以前のブログを読んで頂いた方は、海外食洗器の悩みをご存じかと思いますが、その悩みを見事クリアしてくれる商品になっているからです。でも、どの機種もというわけではないようです。
そこでパナソニック 食洗機 フロントオープンの仕様や特徴をまとめてみます。まず、間口は60㎝と45㎝があります。そして私が熱望していた機能がすべて揃っているのは60㎝だけでのようです。注目すべき違いは容量でなく定格電圧の差です。 下記に60㎝と45㎝の違いをあげてみました。
間口60cm

間口45cm

| 【間口60cm】フル扉材仕様 | 【間口45cm】フル扉材仕様 | |
| キャンペーン品番 | NP60EF1WCP | NP45EF1WCP |
| 食器収納 点数 | 72点(約12人分) | 58点(約9人分) |
| 運転コース | 8コース | 8コース |
| 運転音 | 約38dB(50Hz/60Hz) | 約38dB(50Hz/60Hz) |
| 外形寸法 | W59.8×D57.5×H80.5-86.5cm | W44.8×D57.5×H80.5-86.5cm |
| 定格電圧 | 単相200V(50/60Hz) | 単相100V(50/60Hz) |
| 電力消費量 | 1870W(50/60Hz) | 970W(50/60Hz) |
間口60cmは200Vが必要です。これは海外食洗器と一緒なので、洗浄パワーあります。
食洗機の100Vと200Vの違いは、パワー(電気容量)にあり、200Vはより多くの電流を流せるため、ヒーターのパワーが強く、洗浄・乾燥時間が短縮されるというメリットがあります。一方、100Vは一般的な国内メーカーの製品に多く、国内のほとんどの家庭でそのまま利用できますが、200Vの機器を設置するには専用の工事が必要です。
気になる電気代ですが、200Vはパワーがあり洗浄時間が短くなるため100Vと大きな差はないようです。
またもう一つの違いは、国内メーカーの食洗機は、ほとんどノズルが2か所で、海外メーカー食洗機は各収納部の下にノズルが3か所設置されています。そのため、高圧の水かつ多方向から水流が当たるので洗浄力が違うのです。
しかし、今回のパナソニック食洗機は、洗浄ノズルを3カ所にし、洗浄力を上げています。
初期投資が少し掛かりますが、海外並みに洗浄力があり、パナソニックのナノイーX送風で清潔に、カラッと乾かすヒーター乾燥まで付いているなんて最高です!


もう少し早く出会いたかった…綺麗にカラッと乾いた食器は幸せにしてくれます。100Vでは取れない汚れが200Vだと取れる!時短になるし、ずぼらにはたまりませんね。また、国内メーカーならではのサポートは魅力的です。
LIXILでは、2026年3月31日まで、キッチンセット割キャンペーンをしています。
高価なパナソニックの食器洗い乾燥機がメーカー希望価格より間口60㎝が10万円OFF
間口45㎝は5万円OFFになります。逃す手はありませんよね!

私はちょっと出会うのが遅く、布巾片手に食器を片付ける毎日ですが、皆さんも毎日のことですので、ご検討の際には、納得のいく商品選びをされてくださいね。少しでも参考になれば幸いです。
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