はっきりしない天気が続いている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今週は体のダルさを気候のせいにしながら何とか過ごしている 柘植 がお届けします。
現在梅雨の真っただ中で、毎日天気を気にしながら過ごしておりますが、雨の様子と
同じくらい注意したいのが食中毒ではないでしょうか。この時期は、湿気が多くなり
雑菌の繁殖が活発になるのでいつも以上に気を使う必要があると思います。
たまたま『食中毒予防の3原則』という文献を見る機会があり、なるほどと思いました
ので、ここでご紹介させていただきます。
『食中毒予防の3原則』とは、
食中毒の原因を 「つけない」 「増やさない」 「やっつける」 の3つだそうです。
まず一つ目 「つけない」は、食べ物などに雑菌を付けない様にきちんと手を洗う事と、
生肉等を切った包丁やまな板などを都度洗って殺菌する事で、他の食品に菌を付着させる事がなくなり繁殖を防げます。
二つ目は 「増やさない」。 細菌が増殖する高温多湿の状態を避けるために、冷蔵庫に
入れて低温状態で保存する事が重要だそうです。
(10℃以下で増殖がゆっくりになり、-15℃以下で増殖が停止するらしいです)
ただし、冷蔵庫に入れてもゆっくりと増殖しますので過信せず早めに食べる事を忘れずに。
三つ目は 「やっつける」です。ほとんどの細菌は加熱によって死滅するので、肉や魚は
もちろん、他の食材も加熱する事で安全に食べる事が出来るそうです。
調理器具などを洗剤で良く洗った後に熱湯をかけるのも殺菌効果が期待できるようです。
以上 皆さんはすでにご存じなのかもしれませんが、食中毒にかからない様 参考にして
いただければ幸いです。
最後に、まだまだ蒸し暑さが続くと思いますが、体調には十分注意いただき、元気に
過ごしていただける事を願っております。