皆さんこんにちは。
今年も残り1ヵ月を切りました。
1年を思い返すと早いですよね。
ようやく12月に入り、例年の寒さになってきました。
皆さんは風邪等を引かないよう、体調管理をして下さい。
今週は久しぶりの杉本が担当します。
皆さん、これから寒くなればなるほど発生するのが表面結露(窓結露)。
表面結露とは、『固体状態における物質の表面で、
空気中の水蒸気が凝縮する現象のことである。』これが通常の結露です。
通常の表面結露対策は、内窓を付ける事で解消されます。
LIXIL商材では、インプラスという商品が有ります。
インプラスとは、既存の窓と、内窓として取付けたインプラス、
さらにその間に生まれる新しい空気層が室外と室内をしっかり隔てる構造に。
大きな断熱効果で外気温の影響を受けにくくし、結露の発生を抑えてくれます。
詳しい内容は、LIXILリフォームショップ太啓建設へ
今回は珍しい結露事例を紹介します。それは、夏型結露(逆転結露)です。
夏型結露とは、『夏季の地下室や常時開放された倉庫などの床、
エアコンがよく効いた部屋の冷たいものに高温多湿な外の空気が流れ込んで、
接触することで発生する。また冬型結露の逆で、
エアコンでよく冷やされた建物では、外部の湿った空気が壁の内部に侵入し
温度勾配の露点温度以下の部分で発生する。』との事です。
今回は、店舗内の天井結露でカビが発生した事例です。
天井下には冷凍ケース・冷蔵ケース等が並んでいる場所です。
その為夏場は、冷たい空気が天井に触れ、天井裏より結露が発生しました。
今回の工事では、天井材の張替えを行い、送風ファン取付けによる
結露対策を行いました。
天井張替え完了
送風ファン取付け完了
今回の工事では、送風ファンの取付けを行い、天井面に送風を送り、
冷たい空気を天井に滞留させない為です。
『滞留しなければ、結露は起きない。』という結露対策でした。
おまけ
今回の工事現場の近くでは、秋の紅葉シーズンだったので
休憩中に散歩に行ってきました。
場所は足助の香嵐渓です。
この日は、土曜日だったので、朝から道路が渋滞していました。
又、香嵐渓の場所も、人込みで込み合っていて、にぎやかでした。
足助の有名な五平餅店です。
休憩時間に職人さんと五平餅を食べました。
↑↑↑↑↑↑職人さんとのひと時↑↑↑↑↑↑
最後に、11月は足助方面には行かない方が良いと、私は思いました。
しかし、紅葉はすごく綺麗で見る価値は有ると思います。
又、夜9時まではライトアップをしているとの事なので、
更に綺麗だと思います。今年のシーズンは終わりですが、
観たい方は、是非来年行って下さい。渋滞は覚悟して下さい。