皆様こんにちは
ゴールデンウィークは、家でどのように過ごしていましたか?
我が家は、衣替え・大掃除・不用品の整理等にて外出を自粛していました。
自宅にいる時間が前より増えたので、1日のお酒の量も比例して増えたのは私だけでしょうか・・・?
あともう少し、完全終息するまで不要不急の外出控えて頑張りましょう。
今回は外壁改修の話を、久しぶりに杉本が担当します。
こちらのご自宅は、2年半前に建物増築・内装改修をさせて頂いた建物です。
また、玄関の取替えも去年の7月ごろにさせて頂きました。
今回は既存建物の、外壁改修工事です。ちなみに築35年ぐらいの建物です。
既存南側の玄関は、レトロなラスモルタル塗りのタイル張りの外壁でした。
腰上部分は砂壁状模様(じゅらく風)の塗り壁です。
今回の提案は、エスケー化研さんのサンドエレガンテという吹付塗材の
ヘアーライン仕上げ(黒色)にて提案させて頂きました。
現況
完了
南面外壁の黒色は、車庫・門扉を増築させて頂いたときに、
黒をベースにしたので、今回は南面外観を合わせるために
黒色にて施工させて頂きました。
2年前の竣工写真①
2年前の竣工写真②
南面以外の外壁・軒天井は、白色ベースにて塗装しました。
今回の外壁は鎧張り(標準語:下見板張り)という、
和風外壁なので、白色のイメージにしました。
また、軒樋・縦樋・破風等は、黒色にしました。
現況①
完了①
現況②
完了②
現況③
完了③
木部の目隠しルーバーも一度取外し、外壁塗装完了後に再取付けを行いました。
又、木部には木材保護塗料を塗布しました。
塗装工の職人さんによるとても丁寧な塗装を致しましたので、お施主様からも信頼を得ました。
工期は少し遅れましたが、とても良い出来栄えに完成しました。
お施主様も、仕上げにはとても満足して頂いております。
完成①
完成②
玄関横の袖木部も、薬品にて木本来の色まで洗浄しました。
洗浄前
洗浄後
<補足>
今回の建物では、南側下屋先端部分に銅板葺きが張ってありましたので、
特殊な薬品にて清掃しました。
なるべく新品の状態になるまで、赤銅色を出しました。
半年・一年後にはきれいな緑青色になっていると思います。
銅板は、空気中の酸素、二酸化炭素と水分に反応して緑青という錆が
表面に被膜を作り、銅板内部への腐食を防ぐ効果があり、
それ以上に錆が進まず耐久性を高める材料です。
銅板葺きは、お寺・神社によく使用されています。
自宅の外壁が気になるお客様は、
気軽に、LIXILリフォームショップ太啓建設まで相談しに来てください。
最後に、世間を騒がしているコロナウイルス、
一日でも早い終息を願っています。
いつも通りの生活が早く出来るよう、みんなでもう少し頑張りましょう。