今週は、毎度ながらハロウィンイベントに
ついていけていない原田が担当します。
ついていけないついでに、
ピコ太郎のPPAPの何が
面白いのかもわかりません。
(・・・そもそも面白いかは関係ない!?)
私も杉本同様にブログ投稿のネタに
毎度悩ませられている中の一人なんですが、
今のところ、身体の方は問題なさそうなので
他のネタで行きたいと思います。
知っている方もいるとは思いますが、
最近、日本発のある文化が
あのニューヨーク近代美術館(MoMA)の
コレクションに収蔵されました。
それは、NTT DOCOMOが開発した
「絵文字」です。
今のLINEのスタンプなどの
元祖ともいえるかも知れません。
この絵文字は1999年に携帯電話に導入したもので、
絵文字は現在「Emoji」として、
世界中でコミュケーションツールとして
受け入れられています。
絵文字についてMoMAは、
「新たな視覚言語発展の種」としており、
「クローバルなデジタルコミュケーションの
新しいかたちとして急速に広まった」と評価され、
同館では今年12月に、
この絵文字をフィーチャーした
インスタレーションを展開されるそうです。
実は、他にも日本発で
世界的に評価されている視覚的ツールがあります。
それは、「ピクトグラム」です。
名前だけでどんなものなのかが
イメージできる方は少ないと思いますが、
見たことない人は少ないと思います。
これがピクトグラムです。
公共施設など、不特定多数の方が
利用する場所にあることが多いです。
このピクトグラムが生まれた背景には、
今も変わらず問題視されている、
日本人の語学力(英語力)の無さにあるそうです。
1964年の東京オリンピックの際に、
外国語でのコミュニケーションに
課題を抱えていた日本が生み出した
一つの回答だそうです。
今では、各大会ごとでオリジナルの
ピクトグラムがデザインされるほど広まっています。
このように、日本発の文化は
世界から見れば独特なものが多いですが、
こういった形で、世界的に評価され、
日常的に使われているとうれしいですね。
もしかしたら、
ピクトグラムとも少し違いますが、
日本語、英語、中国語などの言語ではなくて、
Emojiである程度の会話ができるように
なったりするかもしれないですね。
そうなると、英語力の乏しい私には朗報です。
”If you realize, I am very happy!”
日本の住宅も独特の文化の中で育てきました。
歴史的なものには、世界的に評価されるもの多いですが、
近年の住宅では根本が、まだ世界に評価されるだけの
スペック、思想になっていません。
いつの日か、日本の住宅、住環境も
世界に追いつき、追い越せで
評価させる日が来るといいと思います。