統一します

今週は、外から帰ったら、手洗い、うがいをしているおかげなのか、
今のところインフルエンザには感染していない原田が担当します。

以前、私の担当したブログで、
docomoさんの携帯電話用の絵文字が
ニューヨーク近代美術館(MoMA)のコレクションに
収蔵されましたという話題を紹介しました。

>>過去の記事はこちら

 

その際に登場したピクトグラムに新たな仲間が誕生します。

それは、トイレの温水洗浄便座の基本操作です。

なんと昨今の訪日外国人観光客の急増を受け、
“だれでも安心して使えるトイレ環境”を目指し、
トイレ操作パネルにおけるピクトグラム (絵記号)の
標準化を図ることを決定したそうです。
今回は、主要 8 項目における標準ピクトグラムが策定されました。

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標準ピクトグラムは、
「便ふた開閉」
「便座開閉」
「便器洗浄(大)」
「便器洗浄(小)」
「おしり洗浄」
「ビデ洗 浄」
「乾燥」
「止」の基本操作に関する計8種類です。

これらのピクトグラムは、
一般社団法人 日本レストルーム工業会に加盟する
国内主要メーカー9社の2017年度以降の
新製品より順次採用を予定してだそうです。

従来は、各社が独自のピクトグラムを使っていたが、
外国人観光客がホテルや観光施設などでトイレを使う際、
操作ボタンがわかりにくいという問題が指摘されており、
標準化することにしたようです。

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今後は、世界に先駆け、トイレ操作パネルにおける
標準ピクトグラムの ISO 申請を予定しており、
国際標準化に向けた取り組みも進めて行くそうです。

2020年に行われる東京オリンピックの際に、

このようなピクトグラムが浸透していれば、
海外の方々がはじめて温水洗浄便座を使用する時に
とても助かると思われます。

しかし、温水洗浄便座は認知度こそ高くなってきましたが、
世界(アメリカやヨーロッパなど)を見ると
一般家庭にはあまり普及しておらず、
普段から使用する海外の方はごく少数です。

理由として、諸説あるそうですが、
・軟水、硬水の違い
(硬水は工夫をしないとマグネシウム、カルシウムが付着する)
・水の衛生問題
(日本ほど水道水がきれいな国はほとんどない)
・トイレの環境問題
(世界的にはトイレ、風呂、が一緒なので、トイレに電源があることが少ない)
・新築物件が少ない
(資産価値が評価があるので、リフォームが主体で設置費用が高くなる)
などがあるそうです。
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もともとはアメリカで医療用に生まれた温水洗浄便座
TOTOさんが初めて日本で輸入販売したところから始まり、
日本では見事に環境適合し、国民性も追い風になり、
多くの人に受け入れられ、販売から約50年という歳月を経て、
現在のような日本製の高機能な温水洗浄便座が生まれたそうです。
日本という国は、素晴らしい環境で恵まれた国なんだと改めて思いますね。
2月12日(日)に弊社で開催する『グッドライフ講座』が始まりました。
今回の講座は、弊社スタッフが講師を行う整理収納セミナーでした。

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毎月いろいろなイベントを考えて行っていく予定なので、
興味のある方は、是非お問い合わせください。
来月はモザイクタイルで鍋敷きづくりを予定してます。

また、2月11日(土)、12日(日)で越戸町の現地販売も行いました。

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大盛況というわけではありませんでしたが、
寒い中、ご来場頂きありがとうございました。
こちらの方も、興味のある方は、是非お問い合わせください。

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