皆さん、こんにちは!
朝晩が涼しくなりましたが、日中は暑かったりと寒暖差があり、体調を崩しやすい時期です。風邪をひかないように体調管理して下さいね。今週は、鈴木が担当致します。
さて、9月の中旬に岐阜県の下呂市へ観光で行って来ました。
小学生の時に行った以来なので、だいたい40年ぶりです。
下呂は、温泉で有名な観光地(ちなみに儒学者の林羅山が草津温泉、有馬温泉とともに数えた日本三名泉)ですので、温泉や足湯巡りをしました。
他に、下呂には白川郷の合掌造りの家屋が移築された合掌村という施設があり、合掌造りも見てきました。
合掌造りは、茅葺きの大きな屋根が特徴で、雪下ろしの作業を楽にする為、急勾配であります。
現在の木造住宅のような小屋組ではなく、合掌造りでは両側から「人」の字形に寄りかかった部材が、棟木の点で交差する形状となっています。
屋根裏が広くなり、昔はこの空間で蚕を飼って養蚕業をしたそうです。
1階には、囲炉裏があって、すすが天井に抜けていくようです。先人たちのいろいろな工夫がなされていました。。
しかし、この隙間だらけの建物では寒かったのではないでしょうか。
そう思うと、今の住宅は、高断熱、高気密になり非常に快適な住宅仕様になっています。
最後に、旅行やドライブもいい季節になって来ました。歴史的な大きな建造物も見て楽しいですが、
身近な住宅も楽しいです。ぜひ、建物も見に行ってはどうでしょうか?