高気密、高断熱のための発砲ウレタン作業

皆さんこんにちは!最近は雨の日も多く、35度を超える日もなくなってきましたね。とはいえ、まだまだ暑いですが いかがお過ごしでしょうか。今年の夏も空調服に助けられた磯谷が今週の担当です。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、私も担当する新築現場で発砲ウレタンの吹き付け作業が行われたのでその時の様子をご紹介しようと思います(^-^)
(以前 鈴木が地鎮祭の様子を載せていた現場です。地鎮祭の様子はこちら

高気密・高断熱とよく耳にしますが、それぞれの役割をご存知ですか?
高気密・・・建物の隙間を限りなく少なくして空気の出入りを最小限にすること。
高断熱・・・外壁に温度が伝わりにくい素材を入れるなどして室温が外気の温度に左右されなくすること(今回は発砲ウレタン)
クーラーボックスと同じで、密閉して断熱材でおおわれているからアイスクリームが溶けにくいといった状態です。

では、さっそく どのように施されているか写真にてお伝えします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床のジョイント部分、柱の取り合い部分にも気密テープやコーキングで隙間埋めをします。

 

 

 

 

 

 

 

壁や天井の取り合い部分の隙間も気密テープで埋めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

発砲ウレタンの吹き付けの様子です。ホースを通った液体を吹き付けるとすぐに膨らみます。吹き付ける量で厚みが変わるので均一になるよう 手を動かして数回に分けて厚みを調整します。ご覧の様に発砲ウレタンはピンク色なんですよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多く膨らんだところは壁の厚みの中で納まるように削り落とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁8cm、天井16cmのピンを差して厚みを確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

これで断熱工事の完了です。隙間なく断熱材が充填されました。
外壁の中の見えない部分に細かい処理をすることにより性能を高めます。
この後、壁天井のボードを貼り仕上げ工事・・・と家づくりは進んでいきます。
今回はここまでですがまた今後の進捗状況をお知らせできればと思っております。

 

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