今日の名古屋の最高気温は27℃。
すっかり春は通り過ぎ、初夏の陽気ですね。
先日、現場の外壁検査を行いました。
今回は住宅の外壁の種類、特徴をご紹介します。
●窯業系サイディング
住宅用外装材として最も一般的で7割以上のシェアを占めます。
低価格のものから性能を高めた高価な商品まであり、デザインのバリエーションも豊富です。
塗装の種類にもよりますが、10年から15年程度でメンテナンスが必要です。
●金属系サイディング
最近では基材の鋼板にアルミニウム、亜鉛、シリコンなどのメッキ層を施した「ガルバリウム鋼板」が普及しています。
●塗壁・モルタル
樹脂系の素材を吹付したものやコテやローラーで多様な模様を施した仕上げがあり、
仕上の方法によって様々なデザインが出来ます。
●タイル
汚れがつきにくく、色落ちや劣化の心配も少ない為メンテナンスがほとんど必要ない事が魅力。
最近では乾式工法が主流であり、専用の接着剤で貼りつける方法や専用下地に引掛ける方法が
あります。
大きく分けて以上の4種類だと思います。
外壁材は風雨や紫外線などから建物を守る重要な建材です。
デザインやコストと合わせ、メンテナンス等長期的な視点で選ぶ必要があります。
外壁の塗り替えなども経験豊富なスタッフがいますので、お気軽にご相談ください。
今週は加藤がお送りしました。