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2023.06.16

乾式遮音二重床システム工法のお話♪

担当

杉本

みなさんこんにちは。

ようやく温かくなってきたのもつかの間、今年は平年よりかなり早い5月29日からの梅雨入りとなりました。

梅雨明けの7月中旬までの約1ヵ月間、不快なジメジメとした生活をしなければならないと思うと憂鬱ですね。

今週は、杉本が担当させて頂きます。

さっそくですが今回の内容は、乾式遮音二重床システム工法の話です。

以前、お客様より工事のご依頼をいただき、内容は既設床根太が腐食しフカフカした畳床から、フローリング材に変えたいというものでした。

床下の土間コンクリートより、畳仕上げまでの高さが210mmと床下が低い現場です。

在来の根太組工法では、高さが低すぎて手間がかかると判断し、乾式の二重床システム工法を採用する事にしました。

<乾式遮音二重床システム工法とは>

コンクリートの床スラブの上に高さ調整機能のある樹脂製・金属製の足を立ち上げて水平な床構造をつくることで、湿気や冷気から住空間を遠ざけ、各種配管類を柔軟に床下に回すことができる機能的な床システム工法です。

(既設写真)

(乾式二重床システム工法・参考納まり図)

今回の床材納まりは、

①パーティクルボード t=20

②合板 t=12

③フローリング t=12

以上、合計42mmの床厚さになります。

(既設床撤去完了、二重床施工状況、際根太施工は完了)

(二重床施工状況・床材はパーティクルボード、高さ調整脚の間隔は@450)

(乾式二重床システム工法完了 ①パーティクルボード t=20)

(②合板 t=12張り完了)

(③フローリング t=12張り完了)

今回の乾式二重床システム工法を採用した事により、施工日数がかなり短縮され、人手も削減できました。

施工日数は、2日間で終わりました。

(既設床撤去から、フローリング張り・クリーニングまで)

通常の在来工法で施工すると、3~4日は必要だったのではと思いました。

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