コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京オリンピック・パラリンピックが無事に終わりましたね。日本は過去最高のメダル獲得数となり、選手の活躍は本当に素晴らしかったです。皆さんはどの競技に注目されていましたか?
私は、卓球の混合ダブルスが一番心に残りました。特に準々決勝のドイツ戦は2-9と追い込まれてからの気迫溢れる水谷隼選手と伊藤美誠選手のプレーと表情、白熱した展開に思わずテレビから目が離せませんでした。
私自身も小・中・高とスポーツをやって来て(部活程度ですが…)、追い込まれたときの気持ちというのは本当に不安しかありませんし、自信も失うことも分かります。
伊藤選手が試合後のインタビューで、「水谷選手とだから勝てた」と言っていましたが、どんなに伊藤選手がミスを連発しても水谷選手が「大丈夫、大丈夫」と励まし続けたそうです。追い込まれた状況では冷静さと強気な姿勢を保つことはなかなか難しいと思います。長年に渡って強い志を持って競技と向き合ってきた精神力があるからこそ、数々の功績を残し卓球界のレジェンドとなったのだと思います。同世代として本当に尊敬します。
私も後輩に囲まれる立場になってきましたので、後輩が不安や悩みを抱えているときはまずは相談にのること、励ますこと、見守ること、後輩たちが伸び伸びと業務に励めるようにサポートしていきたいと思いながら・・・このブログを書いている伊藤が今回の担当です。