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2022.04.16

内装の仕様決め

担当

藤田

ヒノキ花粉がつらいです~( ;∀;)

と、毎年言っている気がする藤田が今週は担当します。

リフォームや新築のときに多くのお客様が楽しそうにされるのが内装の仕様決めです♪

数あるデザインの中から、どんな雰囲気にしようか考えるのは私も一緒にわくわくします。ご自身で考えるのは苦手だなという方の場合、お任せいただいてご提案することも可能ですし、インスタや好きな場所の写真から「これに近いものある?」という選び方もできます。

内装の仕様決めと一口に言っても内容は多岐に渡ります。天井・壁の色や素材、床の素材や色・柄・貼り方、どこの面を同じにしてアクセントは入れるのか?照明はどんな照明をどこに何個つけてどのくらいの明るさにするのか?とか・・・ちょっと書き出すだけでもたくさん決める必要がありますね!

こちらの写真はとある店舗の内装の仕様決めの際の写真です。

ご自宅で採用していただくことももちろんできますが店舗ならではの素材もありますので少しですがご紹介しますね~。

こちらの床素材は塩ビタイルもしくはフロアタイルと呼ばれています。

ポリ塩化ビニル素材の床材のことで、表面が硬いため耐久性が高く、木目柄や石目柄などデザインも豊富です。写真もコンクリートのような風合いがかっこいいですよね。店舗などの商業施設では基本的に土足ですし、台車なども通るかもしれません。耐久性は必須ですね!

住宅で使用される場合は、クッションフロアが使われることが多い、トイレや洗面化粧室の床に利用されることが多いです。リビングに使うと、フローリングとは違った雰囲気で素敵な仕上がりになりますよ!

↑住宅にご使用いただく例としてはこんな感じです!こちらは大理石調の塩ビタイルにワックス掛けをして光沢をアップさせています。

レンガのような壁タイルに先ほどとはまた雰囲気の違う塩ビタイル。今度は石目調です!その下はフロアカーペット(タイルカーペット)と呼ばれる40~50センチ角の絨毯です。種類にもよりますが手軽に外して洗うことができるものもありますよ!

↑こちらは店舗内女子トイレに使用予定ものです。

タイルにも種類が山ほどありますがこちらはガラスタイルになります。表面がツルツルと滑らかでガラス特有の透明感が魅力です。光が当たったときのキラキラ感が素敵なのですが、私の写真の腕前ではそれが失われた写真しか撮れていない・・・

LIXILの公式ホームページより本物の輝き?が伝わる写真を借りてまいりました。私撮影の写真と同じタイル(色違い含む)です。縦貼りと横貼りでは雰囲気が違っているのも良いですね。皆様はどちらがお好みですか?

↑今度は男子トイレになります。女子トイレと使用しているものは似ていますが色合いがややシックです。そして耳慣れないものが混じってんすよね。

「汚垂れ石(おだれいし)」と読みます。

普段公共施設にて男子トイレを利用される方は目にしているはず。

赤い枠で囲われたここのこと、です。小便器のところの床だけ違う素材になっていますよね。男性用小便器の下に貼る材料のことを言います。天然の御影石やタイルを使用しますが、抗菌性や清掃性を高めたタイルを使用することも多いです。

不特定多数のご利用が考えられる場所ならではですよね!初めて汚垂れ石に出会ったときは、知られざる?男性トイレの世界があるんだな・・・と思いました。

実際に仕様決めをするときは、検討中の複数のサンプルを取寄せて組み合わせて確認します。内装であれば、設置予定の照明の色に近い照明の下でご確認していただきます。オレンジっぽい電球色の下と青みのある蛍光色の下では感じ方が全然違ってしまいます。また外まわりで使用される素材では太陽光の光で見ていただいたり、お庭の砂利は雨に濡れた様子の色もお客様に確認していただいています。

全景のイメージはパースや施工事例で確認していただきますが、実物のサンプルが小さいものでしか見ていただくことが不可能なので最大限、想像と誤差がなくなるように努めています。

今回は内装仕様決めについて簡単にですがお伝えしました~。

写真を使用した店舗はまだ完成しておりませんので、完成した際には改めてご紹介できるといいなと思っております(^^)それでは内装に関するリフォームもLIXILリフォームショップ太啓建設にご相談ください!

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